みんなが蜜蜂と遠雷、ではない
このところ、毎日合計すると3時間くらいピアノのお稽古をしてますが、なんだかちっともそれに見合った進歩がない気がして・・・・・ 練習すればすぐにそれがわかるなんて思ってませんがそれにしても、へったくそのまま 。。。_| ̄|○
で、恩田陸が数年前に直木賞を取った、蜜蜂と遠雷の映画版を視聴しました。
もちろん、好きな作家さんの作品なので小説も読んだし、映画もネットで公開されるとすぐに、(僕にしては珍しく)レンタル料を払って視聴しました。
これが最近アマゾンプライム会員ならば追加料金なしで視聴できるアマゾンプライムビデオにアップされたので再度視聴・・・・
筋はご覧になっていただきたいですが、要はピアノコンクール出場者をめぐるお話で、
その中で、そうそうたる出場者に交じって、第1次予選を唯一凡人(?)として通過した準主役がこうつぶやきます。
・・・・・すごいよなぁ、彼らはやっぱり天才だよなぁ・・・・・
見終わった後、妙にこのセリフが心に残りました。
で、思いました、そうだ、僕なんかこの凡人さんの足元にも及ばないまだまだまだまだ・・・・初心者で、コンクールに出るわけでもなし、発表会なんてものからも縁遠い、ピアノやってますって言うのも憚れるほどの超の付く初心者。ましてやプロコフィエフのピアノコンチェルトを弾くこともないし^^
なんて思ったら上手くならないなんてほざいてるのがバカバカしくなりました。
でも決して、だから適当にとか何となく楽しく、で良いや、なんて思ってるわけではありません。そう、もっと肩の力を抜いて、ピアノを弾くことを楽しみ、上手く弾けないこともまた楽しみ、すこしずつ蝸牛の如くゆっくりと・・・・いつか振り返って、自分の達した高みにちょっと驚き、そして続けて良かったって思える日を迎えたいものです。
追記:今思いついたのですが、週1で通ってるピアノのレッスン、ゴールデンウイーク明けまでお休み、つまりつぎのレッスンまで2週間空くことになります。
なので、いつものバーナム教本の数曲に加えて、冒険ですがサティのジムノペディ1番を練習しちゃいましょう♪